聖地巡礼記 ランサム関係総合ページ |
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旅の話の前に
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現在リニューアル&建て増し中です。写真だけをまとめたページもあります。
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すみません、ようやく 見られるようにはなりました |
すみません、 ただいまお直し中です。 |
すみません、 まだ完成してません(^^; |
敬愛する作家、アーサー・ランサムの十二冊の本の主な舞台となったのは、イギリス北部の湖水地方です。
この物語を愛する人々〔通称:ランサマイト〕は物語にちなむ土地を親愛の念を込めて聖地と呼び、ここを訪れることを聖地巡礼として尊んでいます。
この聖地巡礼の記録を見ることのできるサイトは少なくありません。
私の最初の聖地巡礼は、1990年の8月、卒業旅行に友人と三人でヨーロッパを2か月駆け回った旅の最後でした。
いくつも新しい発見があり、もう一度、という念を強くしました。
1998年の7月、ついにもう一度湖を訪れることができました。
今度は2度に渡って、友人と、そして自分一人で、美しい湖のほとりを歩き回り、ドライブし、そして帆走しました。
そして、1999年の7月には、ランサマイトの伴侶を得ての新婚旅行も実現しました(笑)。
アーサー・ランサムとの出会い
アーサー・ランサムに初めて出会ったのは小学校二年の時だったと思う。
英語を習いに通っていた先生の家では家庭児童文庫をしていて、部屋中が子供の本で埋め尽くされていた。
小学校に入ってしばらくしてから絵本をようやく卒業した私は、それまでとは打って変わって分厚い本を征服する喜びを追及していた。何ともいやらしい子供だが、本が厚ければそれだけ楽しかったということもある。
アーサー・ランサム全集をごらんになったことのある方はわかるだろうが、この12冊の本は、1冊の厚さが何センチにも及ぶ、児童書としてはかなりの強敵だ。
最近の版では紙が良くなったこともあり、いくらかは薄くなったが、これが灰色の本の塊として本棚にあれば、その存在感は実に重厚である。
一冊目のタイトルはなんともとっつきにくい。
「ツバメ号とアマゾン号」。
これでどんな本なのか子供がわかるかといえば、そんなことあるわけもない。
大して面白くもなさそうだと思いながら、それでも見開きの手書き風の地図に魅了され、私はその本を借りて帰った。
その日から、私にとって英語の授業は二の次になってしまった。
授業中に、その日借りて帰るはずの本をつい読み始めてしまう。何度叱られたか、数えきれないほどだ。
それというのも、子供たちの多彩な冒険の日々にすっかり引き込まれてしまったからだ。
いつかあの湖に行って、ヨットに乗り、あの子供たちに会いたい。
それが私の夢になった。
言い訳
元々、思いつきで建て増しして、きちんと整理したことのなかったこの聖地巡礼記、いい加減な管理がたたって、とんでもないことになってしまいました。HDクラッシュに、サーバーのデータは消されてしまうし、写真のデータも飛んじゃうし……
少しずつ修復して、写真や説明なども増やしますので、どうぞお許し下さいませ。