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裏側

the other side of the moon

焚火の前【掲示板】
暫定掲示板(試用中)
宿帳【ゲストブック】

日記共同体は
一蓮托生!
一歩さん
○○日記
始祖鳥さん
始祖鳥のさえずり
ぴかさん
雑騒鬼

海野さん
ありあり雑記

 


2000.1.31(水)

 せっせと片付け。洗濯も何度も。布団も干したし、全部の部屋に掃除機かけたし、床も全部!拭いたし、窓も全部!拭いた。久しぶり(笑) ともかく必死になって片付けているので、ゆっくり昼食を作る暇もなく、今日は買い食い。

 昼過ぎに宅急便と郵便を出しに出かけたが、近所にはヤマトの取り次ぎが1軒しかない。ちょっとその店に出す気がしなかったので持って帰ってしまった。仕方ない、あとで坂の下の営業所まで持っていくか。


2000.1.30(火)

 何だかとっても忙しいぞ。あれこれ片付けているうちに夕方に。

 今日は合唱団の年次総会。前評判通り、一日では終わらず、なかなか大変だった。書記を買って出たために、余計に大変だった(笑)
 終了後、ファミレスで延々と演奏会などの今年の計画その他について話し合うのに夜半過ぎまで付き合ってしまう。肝腎の欲しい本は買えなかったし。

 夕方に作っておいたさつまいも蒸しパンは朝食にすることにしよう。

○「検察側の論告」 佐藤亜紀 四谷ラウンド 図書館
 内容は盛り沢山で、とても楽しめた。読んだことのあったのは……「幸福な王子」「魔の山」(最初と最後だけ)「注文の多い料理店」「地球人のお荷物」「第三の嘘」「悪童日記」「ふたりの証拠」「TSUGUMI つぐみ」だけ。この人の得意なフランス文学に弱いことを改めて自覚。触れられている作品で読んだことあるのはユルスナールとカミュくらいだもんな〜〜


2000.1.29(月)

 さすがに疲労がたまっていて、朝は寝過ごす。午後片づけをしていると友人から電話があり、お茶に呼んだ。

 洗濯、物干、台所の片づけと、盛り沢山だった。天気はいいが、朝夕の冷え込みはその分厳しい感じ。

 今日の夕食のメニューは、フレッシュトマトのソースでチキンライス、里芋と豚肉のピリ辛炒め(の予定)。


2000.1.28(日)

 がんばって早起きしたが、集合時間が1時間遅くなったと言うので、のんびりできた。しかし会場に30分前にたどり着くと、既に位置取りが始まっていた。
 午前中にゲネプロがあり、午後2時開演。なかなかの出来だったと思う。観客数は五百数十名、とのこと。
 夕方からはレセプション。料理がたくさんで、おいしかった。


2000.1.27(土)

 なるべく早く起きてなるべく早く出発して、長崎観光の予定だったが、いろいろと段取りが悪かったりして、昼過ぎに出発。4時前にホテルに着いたが、市中の大混雑のため、すぐそばの駐車場になかなかたどり着けず、疲れ切ってしまう。

 夕方からブリックホールで練習。きれいで新しいホールだ。
 翌日本番のため、緊張感は高まって来る。

 練習が終わってから繁華街に繰り出し(笑)、夕食。ホテルに戻ったら夜中過ぎだった。


2000.1.26(金)

 雨がしっかり降っている。週末は長崎に舞台&観光に行く予定だが、この天気ではねえ。
 なかなか片付かない原因を今頃発見。こたつを出すか出さないかの方針がはっきりしていないからだと思う。今年はもう出さないことにするか、今夜よくオットと相談するべし。出すなら、テーブルを分解してもらわなくては無理。
 まあ、なにはともあれ、本を大量に処分しないとねえ。あと実家から送ってきた段ボール箱をもっと減らさなくては。

 今夜は夫のリクエストのチキンライス&オムレツ。


2000.1.25(木)

 雨が降ると、外出したくなくなる。結局一日家にいた。
 編み物を始めてしまうと時間を忘れる。いかんなあ。袖や脇をはいだりとじたりしていると、テレビを見るのがせいぜいで、本を読みながらは無理。

 来月は内装工事が入るので、家具の移動の準備などをしなくてはならない。玄関、洗面所、台所の壁紙(かなりはがれている)の張り替えと、ベランダ改装。台所の荷物の移動は、簡単にすみそうにない。それに苦労して狭い隙間に無理矢理配置した洗濯機&乾燥機を動かさなくてはならない。転出する時に、どうやってやったらいいのか、2人で頭を悩ませていたと言うのに、もっと前に動かすことになってしまった。
 のんびり片づけをしている場合じゃなくなった。2月の連休に計画していたスキーも断念することに。しくしく。

 石狩鍋二日目&今日の料理番組(3分間クッキングかな)でやっていた根菜のスープ煮(肉味噌かけ)。肉味噌がおいしくて嬉しかった。
 オットは昨日より鮭が生臭くなったと言う。もっと念入りに臭み取りすればよかったのかも。しくしく。


2000.1.24(水)

 掃除機かけは途中で中断してしまった。うまくいかないなあ〜〜

 歩いて町に出るつもりだったが、出かけるのが遅くなってしまったので、バスに乗る。送るつもりの荷物はまた忘れる。
 帰りに四ヶ町の商店街を歩いてちょっぴり買い物。帰りは駅まで歩いたら疲れてしまったので、歩きは断念してバスに乗った。
 ちょっと疲れているのか、午後〜夕方、眠くなる。

 夕食は石狩鍋。赤味噌の割合はうんと押さえたのに(1/3以下)、オットには赤味噌って馴染めない、というような意味のことを言われてしまった。
 期待していたほどオットの箸が進まない。思ったよりずっとおいしかったのになあ〜〜


2000.1.23(火)

 久しぶりの洗濯&布団干し日和。といっても曇りがち。
 さあて、掃除機かけるか!

 完成した編み物(ベスト、帽子、靴下)を包装して送る用意をする。しかし送るのは忘れてしまい、結局玄関に置いてある(笑)

 最近読んだ本のリスト
○「BC!な話」「シンメトリーな男」「小さな悪魔の背中の窪み」 竹内久美子 新潮社 図書館の本
 特に最初の本は出た時に書店で立ち読みしてからずっと読みたかった本だった。
 ともかく読んでいて楽しい。理屈も愉快。眉唾な話だってあるとは思うが、そんなのどうせすぐに結論が出るわけじゃなさそうだし、楽しんでおけばいいじゃないか。
 凝り固まった価値観をちょっぴりほぐしてくれる楽しい読書だった。

○「皆殺しブックレビュー かくも雅びやかな書評鼎談」 佐藤亜紀・福田和也・松原隆一郎 四谷ラウンド 図書館
 これまた以前書店で立ち読みして、ちょっと手のでなかった本。愉快愉快。読んでない本の方が多いけど、十分楽しめる。
 紹介された中で、読んだことのあったのは(笑)「動物のお医者さん」「アメリカン・マインドの終焉」(挫折したけど)「ゴーマニズム宣言」「ソフィーの世界」。
 読まなくても分かったような気になったのは、「遠い『山びこ』無着成恭と教え子たちの四十年」 「大山倍達とは何か?」「ホット・ゾーン」「紺碧の艦隊」「チャイナリスクに賭ける」「ヒュウガ.ウィルス」「毛沢東の私生活」「炎都」「知性の構造」。
 読んでみたいような気になったのは「超陰謀」「夜」「ソウルの練習問題」「ヒトラーのテーブルトーク1941-1944」「よい戦争」「ラスプーチン暗殺秘録」。
 読んでみるつもりになったのは「東大落城」「マーク・トウェインの世界」「『我輩は猫である』殺人事件」「なぜ記憶が消えるのか」「ニュー・ヒストリーの現在」。
 読まなくてよかった(笑)と思ったのは「テロリストのパラソル」「龍の契り」「ぼくはこんな本を読んできた」でした。


2000.1.22(月)

 どうも天気がぱっとせず、洗濯物も布団も干せない。仕方ないので片づけと編み物。

 夕食は温泉湯豆腐! 甘いごまだれと長ねぎのみじん切りがマッチして、これまたうまいんだ。


2000.1.21(日)

 長崎までオペラ公演の合唱の練習。道が空いていてさっさと行けた。市内に入り込んだのは初めてだったので、面白かった。昼食は銀嶺のランチ。
 練習は町中の小学校の体育館。寒かった……

 ランタンフェスティバルの準備で、中華街はとても華やか。チャンポン、皿うどん(長崎中華街独特のメニューですね)、角煮まんじゅう、牛肉の細切りとピーマン炒め、エビチリ、チャーハン。


2000.1.20(土)

 町までドライブ。昼食にまたシチューの店に行き、また振られる。要は、土曜の昼はやめちゃった、ってことですな。

 町中の専門店でワインを2本買う。だんだんはまって、単価が高くなってきた。やばいぞ〜〜
 そのあと郊外のスーパーまで行って、結局関係ないものをたくさん買ったような気が。安い灯油を仕入れに再度遠征。

 夕食は今日仕入れたブルガリアのワインとステーキ。目一杯付け合わせの野菜(ベークドポテト、ほうれんそう、いんげん、タマネギ、しいたけのソテー)をつける。
 白花豆を煮込む。食べごろは明日以降だな。


2000.1.19(金)

 日記更新されていないよ、と催促される(笑) 仕方ないじゃないか、パソコン立ち上げてないんだもん。

 そういえば、洗剤などのコマーシャルで、「手肌」「目鼻」に優しい、とかいう宣伝文句があるけど、あれって、普通使わない言葉だよねえ。
 だんだん耳に慣れていくけれど、メーカーの都合用語のような気がしていやだ。

 CMといえば進研ゼミのが面白い。あれが今どきの受験生の心象風景かね?

 夕食は餃子、牛スジと大根を煮込んだもの、それに味噌汁(笑)。


2000.1.18(木)

 まだ木曜日だよ(笑) 久しぶりに晴れたので、図書館までお散歩しようかと考えている。でも寒い。

 雪の間溜めておいた洗濯物を一気に片付ける。

 外で話し声がするので、なんだろうと思っていたら、水道局の人が来た。住んでいるのか、と聞かれてしまった(笑) メーター読みがずっと0になっているらしい。実のところ、ここしばらく、水道の基本料金しか払っていないことには年末に気づいていた。最初に払った料金は、えらく高くて、こっちは高いんだな〜と思った記憶もある。
 さて、どうなるんだろうね(^^;)

 そういえば、外の話し声で思い出したけれど、前に真夏の昼下がりに昼寝していたら、おじさんおばさんの話声がずーっと外から聞こえていて目が覚めた。どうしたのだろうと思ったら、バスを待つ老夫婦がうちの前に座り込んでいたのだ(^^;)
 うちの宿舎はバス停の目の前。とはいえ、敷地の入り口から影になる建物、うちの窓の下まで、何十メートルもあるんですけど……
 朝日新聞の読者の投稿で、玄関前に中学生に座り込まれた話があったけど、そっちの方がよっぽど素直だわい(笑)


2000.1.17(水)

 ゆうべは遅くまで片づけと編み物(笑)
 のんびり起き出した。急な冷え込みにどんどん使ってしまって灯油がないので、ちょっと困る。すぐ目の前のスーパーまで買いにいってもいいのだが、昨日はそこまでの階段の雪が凍っていて、重いものを持ったら通りたくなかったし、値段も急に高くなっていたので、どうも気が進まなかったのだ。どうせなら、オットが帰ってきてからクルマでいくらか安いところまで買い出しに行くことに。

 昼過ぎに、雪は日陰をのぞいて、ほとんど溶けてしまった。一昨日オットが土産に持ち帰った、家の前で作ったミニ雪だるま(笑)も、ベランダの手すりの上で溶けてなくなってしまった。残念。

 夜になってオットが帰宅。荷物を送り、灯油を買い出しに出かける。値段は結果的に変わらない。雪が降ってから、灯油の値段が上がっていると思う……

 夕食は再び焼肉。ぱくぱく。


2000.1.16(火)

 朝もまだ雪。よく降るもんだ。
 オットは出張なので早起きして、歩いて駅まで出かける。ごくろうさま。
 昨日は全然見なかったバスが早朝家の前を通っているのを見かけたので感心していたが、あとで見たら、家の前のバス停のちょっと上のところでハザードをつけたままずーっと止まっている。前に乗用車も止まっている。あれ?スリップ追突かな(^^;)
 今日も用事があるので、支度して町へ。家の前のバスはいなくなっていたけれど、もっと坂の上の方に2台、バスが止まっているのが見える。
 坂を降りていくと、昨日ほどはクルマ、立ち往生してない。でも何台かある(^^;)
 町中の雪は当然溶けているのだが、走っているのはチェーンをつけたクルマとバス、元気なRV、それにタクシーだけ。
 帰りは昼前で、ほぼ雪もやみ、ほとんど雪は溶けているのだが、家の前を通る路線のバスに乗ったら、坂が始まる手前で折り返し運転をするという。何だよ、それなら乗らないで最初から歩いたよ、と悪態をつくのは我慢する。歩いて上ったら、バスの運転手が凍結している、と言っていた我が家の前の道はきれいに溶けて乾いていた。
 夕方近くなって運行再開したらしいけど、夕方になったらまた、凍ると思うな(^^;)
 朝夕走って、昼走らないなんて、何考えてるんだ、佐世保の市バス(笑)

 夕食は、オットがいないので簡単に、湯豆腐で済ます。


2000.1.15(月)

 夜半に目が覚めて外をのぞいたら、そこそこ雪が積もっていた。といっても豪雪地帯に住むひとには笑われるようなレベルだが。しかし、ここでは珍しいはず。
 オットは当初の予定通り(このところ職場に歩いて通っている。運動不足解消のためらしい。えらいえらい)歩いていくというので防寒具や靴を準備。窓から通りを見ると、普段は通行量も多いのに、クルマはほとんど通らず、めったに見かけない人の波が(笑)

 わたしも町に出かける用事があったので、夫を送りだしてから準備し、早めに出発した。積もった雪の量は大したことはないけれど、気温は低いし、風も強かったせいだろう、かなり凍っている。大したことはないけれど、吹雪いているし。
 家を出た目の前の道で、前を歩いていた中年の女性がすてーん。歩道に乗り上げて止まっている大型トラックがある。こ、これはもしや?
 案の定、坂を下っていくと、何台も何台もクルマが止まっている。立ち往生しているのだ。坂を降り切ったところには、接触してバンパーのへこんだ軽乗用車もある。途中で面倒になったのでちゃんと数えられなかったけれど、20〜30台はクルマが止まってました。
 長崎の人は、当然、雪道なんて運転したことないもんな。怖さ知らないんだなあ。平らなとこならまだしも、坂道は危ないもんね(^^;)
 きちんと支度して歩いている人はまだしも、雪の坂道を歩くのに、帽子や手袋なし、細いかかとのブーツやスニーカーの人やポケットに手を入れて歩く人までいる。無謀だな〜〜
 特に女性で、しゃなりしゃなりと歩いている危なっかしげな人をたくさん見かけた。
 わたしは雪国生まれだが、実際のところ、それほど雪の経験があるわけではない。でもね、側溝のふたの上や日陰が凍っている可能性があること、歩道の傾斜などの上は滑りやすいこと、足は肩幅よりちょっと狭いくらい横に開いて、ちょっと歩幅を狭く、重心はやや前のめりにして歩くのが安全だということ、手には荷物を持たない方がいいこと、などは当然知識としてあるんだよね。
 何でも34年ぶりの大雪だというから仕方ないのかなあ。

 あ、取ってある前のクルマのスタッドレスタイヤ、買手がいたかもね(笑)


2000.1.14(日)

 どうもぱっとしない天気。片づけなどいろいろうまく行かないので、またまたドライブへ。西海町のうわさのウナギ屋を探してみる。他にもタウン誌に載っていた洋食屋などを発見。といっても食べにいったわけではない(笑)
 夕方から雪が降り始める。結構寒いので、どうなることやら。

 夕食は豪勢な焼肉。うま〜〜い!


2000.1.13(土)

 ドライブに行く予定だったが、なんと雨。しくしく。
 代わりにと昼過ぎから町に買い物に出かけた。昼食に、行ってみたかったお店に次々と振られ、最後にはガイドブックにも乗っていた出雲そばのお店へ。そうこうしているうちに、雨が上がるではないか!
 慌てて出発した。途中ちょこちょこ雨は降ったけれど、大したことはなくて、平戸島へ到着。有名なドライブルート、川内峠を通り(ものすごく風が強くて、寒くて大変)、静かな浜のある根獅子の海岸に行ってみる。クルマの通行量も少なく、気持ちのよいドライブだった。


2000.1.12(金)

 結局図書館に行けないまま。探している本が見つからない。仕方ないのでまだ読み終わっていなかった本を読んでみる。

 夕方からは合唱団の女性のみの新年会。ジャフィルというフィリピン料理のお店。料理はうまいし、楽しかった。久しぶりに外で飲んだ。そのあとは楽しくカラオケで午前さま(^^;)

○「翼を愛した男たち」 フレデリック・フォ−サイス編著 原書房
 楽しく読めた。ロアルド・ダールの作品は、解説にもある通り、もろに「紅の豚」だったし、H.G.ウェルズの作品はなんというか、もっとハチャメチャに破壊の限りを尽くすように翻案したくなるように愉快だったし、エドガー・アラン・ポーの作品は、大好きな月旅行物語を思い出させた(時代が違うけど〜〜)


2000.1.11(木)

 今日も晴れて嬉しい。でも雲は多い。図書館に行きたいのだが、まだ読み終わっていない本があって……とほほ。
 あ、洗濯機が「終わったよ−」と叫んでるっ(笑)

○「始祖鳥記」 飯嶋和一 小学館 図書館

始祖鳥記
飯嶋和一著
 「始祖鳥」とは縁もゆかりもない話だが、とても面白かった。淡々としていて爽やかで、どきどきする楽しい物語。海とか帆とか船とか空とか飛行機とか好きなひとにはお薦め。そういえば、「菜の花の沖」のドラマ、見損なったなあ……

 すっかり空が曇ってしまった。


2000.1.10(水)

 今日は荒れる天気という予報だったそうだが、雲は多いもののよい天気になった。朝から懸命に洗濯機を回し、布団を干す。ベランダは満艦飾だがまだ乾燥機もフル回転の状態。やれやれ。

 夜は昨日の鍋を使っておじや。にらや白菜、豚バラをたくさん入れて美味じゃ。ねぎは昼に納豆ご飯を食べたときに使ってしまって入れられなかった。

 第3話放映延期と波瀾だという「ロケットボーイ」の初回を見た。オープニングは見損なったけど、旅行会社勤務とはまた、えらくリアリティーのない設定であった(笑) 旅行会社の業界団体であるところの旅行業協会が「旅行代理店」は旅行業者一般を指す言葉ではないので、なるべく使わないでほしい、と主張しているというのに(^^;)、ねえ。
 修学旅行を「手配」するような会社は当然他社(同業他者のホールセーラー、ホテル旅館鉄道バス飛行機損害保険その他の)の「代理店」でもあるけれど、当然「主催旅行」を「主催」できる会社のはずだから、この場合は「旅行会社」が正当だと思う。
 修学旅行の「引率」とはなんぞや。添乗終わったら精算業務で忙しいはずだから遊んでいられないのでは、とか、ドラマの本筋に関係ないところが気になって仕方ない(笑)
 「代理店」うんぬんの台詞のやり取りのところは笑えたけど、わたし(念のため付け加えると、元旅行会社勤務)の身の回りには「代理店」という言葉を使うひとはいなくて、たいてい「エージェント」(意味は同じだけど)と言っていました。
 実は、ちゃんとテレビドラマをリアルタイムで見ると言うのは、久々の体験なので、結構面白かった。至極クラシックな感じのする作りのドラマでした。
 それよりなにより、織田君病欠のこのドラマの筋書きがどう転ぶのかが気になってしかたないね(笑) ドラマの内容より面白そ〜〜


2000.1.9(火)

 朝から町に出かける用事があったので大変。バスは当然のように遅れるし、あたふたしてしまった。
 帰りに夫リクエストのキャベジンの大びんを求めて薬局をはしご。全然値段がちがーう!
 ぱらぱらと雨模様。時折ザアザア降りになる。

 佐世保刑務所から留守電。ちょっとドキッとする(笑) やっぱり棚板は増やせないそうだ。まあ、家具メーカーじゃないからなあ〜〜

 夕方から合唱団の初練習。集った人数は少なかったけれど、楽しかった。
 夕食はキムチ鍋。既製品の鍋スープを初めて使ったけれど、おいしかった。

○「考古学千夜一夜」 佐原真 小学館
 気楽に読めて楽しかった。「日本土人」=「本州人」=「日本人」という言葉は興味深い。まあ、いわゆる「日本」人で、国と民族は別物なんだけど……


2000.1.8(月)

 今日は長崎で合同練習なので早起き。先月、うちの合唱団の定期公演で合唱曲選を演奏した、オペラ「忘れられた少年」が長崎で公演されるののお手伝いに行くのだ。2台のクルマででかける。うちのはオットの趣味の山道攻略(笑) 同乗のお二人、お疲れさまでした。
 さすがに演出も入ってギッチリの練習だったので、楽しみにしていた角煮まんじゅうは食べ損ねてしまった。また次回、もっと時間の余裕を作って……


2000.1.7(日)

 ああ、朝から雨。連休が始まる前にしっかり天気予報を見ておくのだった。ドライブに行こうと思っていたのに〜〜
 仕方ないので、昨日整理した本(段ボール三箱)を持って古本屋へ。本当に二足三文にしかならないのが悲しい。でも、もっともっと処分しないと。

 佐世保は今日が成人式。色とりどりの晴れ着が町を埋めている。
 四ヶ町のジャスコに刑務所の家具の展示を見に行った。立派な本棚(高知刑務所のもの)があったけれど、棚板の数が足りない。うーん。

 夕食は、実家からもらってきた立派な豚肉を使ってカツカレー。カレーはレトルトだったけれど、ボリュームたっぷりでおいしかった〜〜

○「9時から5時半まで」全3巻 逢坂みえこ 集英社 各476円
 これを買うのは2回目かな。貸すと帰ってこない本(笑)
 とても懐かしかった。古臭くならない、永遠のテーマだよな。就職する前にこれを読んでおいてよかったと思ったことがある。働く大変さ、日常感のようなものを知ることができたから。
 そういえば、最初に就職した会社の就業時間は、9時15分から6時までで、それをちょっと理不尽に感じたのはこの作品のせいかも(^^;)

○「1+1=0」 桑田乃梨子 白泉社 390円
 おおお、いかにもこの人らしい楽しい作品でした。持ち味がよく生かされていると思います。

○「〈柊の僧兵〉記」 菅浩江 徳間書店 590円

〈柊の僧兵〉記(徳間デュアル文庫)
菅浩江著
 がっかり。期待し過ぎたのかも知れないけど、ちっとも面白くなかった。話や設定そのものは悪くないと思うんだけど、話の運びが甘過ぎる。この話には上手に騙されることができなかったんだと思う。

○「天上の愛 地上の恋」7 加藤知子 白泉社 390円
 うーん、面白いところがないわけではないんだけど、何だか迷走している感じ。いいのかなあ、このままで。


2000.1.6(土)

 2人とも疲れがたまっているので、昼過ぎまで寝過ごした。せっかくの良い天気なのに、布団も洗濯物も干せずじまい。
 2人で片づけに取りかかる。もう半年にもなる処分する本の仕分けにようやくオットが取りかかってくれる。


2000.1.5(金)

 オットは初出勤。わたしは懸命に帰省荷物の残りを整理。片付けても片付けても、すぐ散らかるのは、モノが多いのに整理の仕方が悪いからだなあ(なかなか片付けられない)と改めて実感。でもこの部屋は収納しづらいんですよ。

 偶然、ファックスの紙詰まりは直った。置いてある場所が悪いんだと思う。しかし、まだほかに場所がないのだ……

○「月の裏側」 恩田陸 幻冬社 図書館

月の裏側(幻冬舎文庫)
恩田陸〔著〕
 うわさの本(笑)にようやく巡り会った。もちろん、このページとは何の関係もありません(^^;)
 読み始めたときには、とてもどきどきして怖かった。まだ柳川には行ったことがないけれど、この物語の舞台となった町のイメージは十分にわいた。終われば拍子抜けするような話だけれど、日常のちょっとした隙間にぱっくりと異次元に通じる穴のあいているような、そんなところが面白かった。
 この人のお話は、非常にわたしと感性が似ている部分があるのか、馴染むものがあるんだけど、でも、同じように突き抜けていない感じがする。うーむ。


2000.1.4(木)

 全国的に仕事始めだが、オットはまだ休み。まず、つるが折れてしまった眼鏡を作りに国道ぞいの眼鏡屋に。


2000.1.3(水)

 無理はできないものの、すっかり調子は戻った。なんにも手伝いすらしなかった夫の実家から昼前に出かけて、帰途に着く。
 まずは、夫の楽しみにしていた宇目のラーメン屋、来来軒へ。おいしかった。臭くないのに、こってり。
 栗ソフトも食べ、のんびりと久住をドライブして抜けて、日田市内に入り、これまたオットが入ってみたかったという三福軒に。ここはまたびっくり、臭いのに、あっさり。どちらもおいしくて楽しかった。お腹の調子はまだもっている。

 夜になって佐世保に到着。ジャスコの灯りがついているので、寄ってみたら、もう閉店していた。まぎらわしいなあ。
 ファックスが紙詰まり。開け方が分からない。説明書が出てこない。うーん、困った。


2000.1.2(火)

 かなり回復。食べられるようになった。不調は残っているものの、空腹になったりおならが出たり(^^;)するように。


2000.1.1(月)

 うーん一日、辛かったです。食欲は少しずつ戻ってくるんだけど、さすがにまだ食べられない。ゲリゲリな一日でした。

 こ、こんな出だしが新世紀の日記の初めなんて、あんまりだ〜〜

 気を取り直して。あけましておめでとうございます。
 どうぞ本年もよろしくお願いいたします。


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