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2001.10.17(水)

 眠れない……
 仕方ないので、起き出して家計簿つけてみたり、また寝床に戻ったり。

 もう一度起きてしまったので久しぶりにメールチェックしたら、中学高校の同級生の訃報が。あんなに元気のいい人だったのに。ショックです。
 5ヶ月のお嬢さんが残されたと聞いて、やるせなくなりました。
 こんなことがあるんだ。

 がんばって出勤。電話中に咳が止まらなくなり(変に堪えてたら気管に入ってしまったみたいで)辛かったことが一度あったけど、それ以外は大丈夫。
 出勤者の数も多いし、今日のところは慣らし、試し出勤ということで、早退。

 さすがに帰宅してからは眠れたが、切れ切れ。オットは当直。


2001.10.16(火)

 昼近くまでは寝ていたのだけれど、どうも眠れない。大分調子がよくなっている証拠だとは思うのだが……
 実家の両親から電話。心配させて悪いけど、本読んだっていいでしょ〜〜のどにたんが落ちるせいで、横になっていられないんだから。

 明日から仕事に復帰の予定なので、夜の合唱の練習はとりあえず、休む。

 夕食はオット特製カレーうどん。


2001.10.15(月)

 寝たり起きたり。午後からがんばって起き出して、布団を干し、病院へ。よい天気なので気持ちよい。かなり身体にはきつかったが、帰宅して、寝室だけでも掃除機を掛け、部屋を片付ける。ああ、なかなか衣替えが終わらないなあ。
 咳が少なくて済む調子のよいうちに寝ておいた方がいいと分かってはいるのだが……

 夕食はオット特製カレー二日目。あと、いただいた枝豆。

○「マークスの山」 高村薫 早川書房 図書館の本 再読
 よく考えたら、この本持っているのだった……
 山好きに変身したオットに読ませようと思って借りたのだが、あまり興味がないらしい。もったいない。


2001.10.14(日)

 ゆうべはほとんど眠れず、辛い夜だった。体力の消耗甚だしく、一日養生に費やしたものの、対処療法でも薬が飲めないので、劇的にはよくならず、身体を横にすると鼻からのどにどんどん垂れていくので咳が止まらないし、めちゃくちゃしんどい。
 体中、節々が痛い。頭痛も断続的にあり、上唇と鼻の下は腫れてしまった。

 結局夕方職場からかかってきた電話で、声をきいた上司に翌日も休むように厳命され、大人しく従うことに(笑)

 夕食はオット力作のスペアリブカレー。
 とほほなくらいうまかったよ(^^)

○「我が手に拳銃を」 高村薫 講談社 図書館の本
 おお、これが「李欧」の本ね。正直に言って技術的なところは難しくてよくわからなかったので(「照柿」の熱処理工程はばっちりよく分かったのに)今一つかな。
 いかにもな高村節、それから、大阪とカトリック、そして中国、という、大事なモチーフの話だった。正直にいうと、高村薫の本のなかでは苦手な部類に入ると思う。
 でもそのなかではかなり読みやすかったかも。主人公が最初若いからかな?

○「考古学千夜一夜」 佐原真 小学館ライブラリー 図書館の本 再読
 久しぶりに読み直し。ずいぶん忘れていることが多くてびっくり。


2001.10.13(土)

 二人で寝過ごす。ゴミを集めて出しに行くともうほとんど昼(笑)

 昼過ぎてから病院と図書館へ。車のディーラーを二軒回り、帰宅したけど、もうぼろぼろ。わたしは合唱の練習を休む。
 夜になって本格的にやばくなってきたので、職場に電話して、次の日休めるように手配をしてもらう。病院でしばらくは風邪薬を飲まないように言われたので、えらくきついが我慢。

○「取引」 真保裕一 講談社 図書館の本
 久しぶりに小役人シリーズを読んだぞ。公取の実態はさっぱりわからないまでも、面白かった。


2001.10.12(金)

 のんびりできるわけではないが、暇は暇。研修生が二人もいるので、職場の出面はかなりの大人数。なんだか身体がだるい。風邪っぽい感じ。

 病院に行って、帰宅。オットが不調のわたしのために豚汁となんだっけ、作ってくれたのは……

○「森浩一対談集 古代技術の復権」 森浩一編 小学館ライブラリー 図書館の本
 よく考えたら、最後の方の章、読んでないかも……とても読みやすく、面白かった。こういったクロスジャンル、と言うか、周辺領域に関わる話がたくさん読みたいなあ。


2001.10.11(木)

 今日も次のバスになってしまった。やれやれ。
 1日中、今日が金曜日という幻想に悩まされ続けた(笑) このところずっとなかったほど、暇だった。


2001.10.10(水)

 ああ、しんどい。朝起きて、ゴミを集めると、バスの時間に間に合わない(;_;)
 とりあえず、平日なので、次のバスで行く。なかなか来なくてイライラした。でも間に合った。

○「百年の恋」 篠田節子 朝日新聞社 図書館の本
 読み始めてしばらくして、とんでもない本を読んでしまったと気づいた。ただ、お気に入りの篠田節子の本だから、と盲目的に借りてきただけなのに。
 ああ。ものすごく面白い本なのだが、まわりの人に読むようにすすめられない……お、おそろしくて。
 ホラーだけど、爆笑できるし、戦慄の内容である。
 >オットよ 共著者はあなたも愛読している青山智樹さんだよ。読んでみる?

 読み終わってから、表紙裏の遊び(?だっけ?)に貼ってある、帯を読んで愕然とした。読みはじめる前にこれ見てなくて、本当によかった。
 この本を読み終わってから、猛烈に部屋を片付けたくなったことだけを、告白しておこう……げー、まじやば。


2001.10.09(火)

 最近ずっとなかったことだが、オットと平日に休みが重なったので、映画を見に行くことに。

 といっても、休みなのに出勤しなくてはならなかったので、朝出かけて、昼前にオットに迎えに来てもらう。かなり雨が降っている。キャンプにしなくて正解。
 映画は「陰陽師」。オットは原作ファン、わたしは岡野玲子(関係ないけど)、野村萬斎ファンである。
 感想は……もったいない、の一言。せっかく野村萬斎という一種異様な才能を使っていながら、特撮と剣戟でお茶を濁してしまうとは。ああ。
 なんというか、妙にチープさが目について、もったいなかった。もっと大事に作ってほしかった。台本が荒っぽくて目も当てられない。エピソードの一つ一つが陳腐。伏線一つ張っておくだけでもっともらしくなるのに、と思うような不親切な設定。
 思わず、自分で代わりに書きたくなってしまうような映画だった。
 真田広之は、楽しそうだった。はまるよな。こういう役。あの怪鳥はいるだけ無駄。
 特撮は、まあまあだったけどね。多分大してお金かけていないんだろうし。
 でもね、まず特殊効果ありきの映画にしたらもったいないよね。せっかくブームなのにさ。


 ずっと気になっていた交差点のカツと魚のお店でランチを食べ、土砂降りのなか、帰宅。

 夕方から合唱の練習。夕食はオット特製ミートソースのパスタ。缶詰めの牛肉ワイン煮込みが非常にうまかった。


2001.10.08(月)

 明日が休みなので、仕事が終わったあと、今夜からキャンプに出る予定だったが、どうやら天気があやしい。残念だが順延ということで、とりあえず、竜頭泉という滝を見に行くことにする。デイキャンプの用意をして、買い出しをしたりしたらずいぶん遅くなってしまった。

 東彼杵の山の中の狭い道を登っていくと、湿っているのと日が落ちているのとでなんだか不気味にすら思える駐車場(トイレはむちゃくちゃ臭かった)に到着。そこから歩きだが、渓流沿いに作られた道は、かなり滑りやすく、天気のいい日に来るのだったと少々後悔。とりあえず、いくつか滝や淵を見たあたりで暗くなり始めたので、今日のところはあきらめて帰ることに。
 山道の途中にあった蕎麦屋に寄ってみる。盛り蕎麦しかメニューはない。期待以上においしくて、あっという間に平らげてしまった。幸せ(^^)


2001.10.07(日)

 新人さんが大分仕事をこなせるようになってきたので、楽をしている。
 オットに迎えに来てもらって、と思ったが、友人が来ていて食事にバイクで町に出かけていたオットはつれない返事。ちょうどバスがない時間だったので、遠いバス停に止まるバスに乗り、てくてく歩いて帰宅。

 夕方、職場でパーティー、それもしゃぶしゃぶがあり、出かける。おいしかったけど、気を使って話すので疲れてしまって、あんまり食べられなかった。せっかく初めての鯛しゃぶもあったのに……
 お土産にたくさん、アメリカのビールを持って帰る。オットとても喜ぶ(笑)


2001.10.06(土)

 非番のオットがなかなか帰ってこない。ごろごろごろと朝寝するが、目が醒めてしまう。貧乏性だなあ〜〜

 合唱の練習。最近ソプラノにコンバートしたので、なかなか大変。声も高音で細かく音程が振れるところはよく取れないし、一度アルトで取ってしまった曲を覚え直すのは面倒だ。ま、逆よりは早いはずだけど。
 ようやく歓迎会。さすがに人数が多い上に週末なので、なかなか席が取れない。ようやく、「牛右衛門」になだれこむ。さすがに牛肉の店は客足が減っているのか? はて。

○「青らむ空のうつろのなかに」 篠田節子 新潮社 図書館の本
 本当に引き出しのたくさんある作家だなあ。どれも面白くて、どきどきしながら読んだ。


2001.10.05(金)

 オットは当直。(笑)

○「二人のガスコン」上中下 佐藤賢一 講談社 図書館の本
 実は三銃士もシラノ・ド・ベルジュラックもちゃんと知らないので、実は面白さが分かっていないのかも知れないけれど、とても楽しかった。「ブルボンの封印」がちょっと読みたくなった。ちなみに、佐藤賢一の方が読みやすいです(笑)


2001.10.04(木)

 ようやく仕事の山場を越え、生活に余裕が出てきたような……気がする、だけかな(笑)

 ともかく、毎日港は船の出入りが続いているし、なんだか不穏な雰囲気。
 とりあえず、運動不足解消のため、歩いて帰宅する。汗だくになるけれど、爽快。


2001.10.03(水)

 たった三連勤のはじまりなのだが、これがまた大変。休みにゆっくりできない=たまった家事が片付いていない=結局休み明けにいろいろ仕事が増える、なのである。

 最近お気に入りの胚芽やナッツ、コーンの入ったパンを買う。


2001.10.02(火)

 今日も休み。しかし、合唱の練習のある日ばかり休みだと、結局ゆっくり休んだり、遊びに行ったりできないので歯がゆい。

 病院に行き、図書館に行き、さらにまた病院へ。

 合唱の練習に行った。また歓迎会が流れた。ゆうべのおかずが残っているので、とりあえず、コンビニおでんを買い足して、簡単な夕食。おでんキャンプしたいね、と話す。


2001.10.01(月)

 休みだ。うれしい。ひたすら眠る。体調のせいで、やたらめったら眠い。

○「常世論 日本人の魂のゆくえ」谷川健一 講談社学術文庫
 再読のはずなのだが、なんだか、初めて読んだ気がする。谷川節に慣れて、読みやすくなったということかな? 海と日本人の関係の考察がとても面白かった。

 夕食は、鶏と野菜の煮込み、じゃがいもとわかめの味噌汁。


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