月の裏側
the other side of the moon
98.03.29 (月)10:40絶不調。
今日読んだ本。
- 「ファンタジー」篠有紀子 双葉社
- 「汚い奴」高口里純 双葉社
- 「ディアーヌ・ド・ロゼの陰謀」岡野玲子 新書館
今日読んだ本。
- 「原色恋愛図鑑」松苗あけみ 小学館
- 「スペイン巡礼の旅」田沼武能 写真 矢野純一 文 NTT出版
- 「新アルハンブラ物語」安引宏 佐伯安英 新潮社
あ、タイヤ交換忘れた……
ニフティのディンギーの部屋のログを読んでいたら日が暮れてし
まった。誰かクルーにしてくれないかなあ。他力本願。
そろそろ海に出たくなってきた。
98.03.28 (土)10:43昨夜眠れない寝床でせっかく組み立てた、某長期連載作のクライマックス格闘シーンをあらかた忘れてしまった。悔しい。なぜメモをとらない〜! 自分の記憶力が当てにならないのはいつも面白い夢を思い出せなくて苦しんでわかっているではないか。
でもこれやっぱりSFにはならない。昔栗本薫の作品が「これはSFではな〜い」と批判されていたのを連想してしまった。ううう(^^;;昨晩苦労して書いた某パティオへの発言から一部を以下に引用。主に小学二年のころ(アーサー・ランサムに出会ったころ)の読書環境です。
小学二年生といっても、当時児童文庫をやっていた自宅の蔵書の半分以上を読破していたため、ドリトル先生、シートン動物記、ナルニア、江戸川乱歩、ホームズ、ルパン、グリーン・ノウ(この時は最初の一冊だけ)、サトクリフの二、三冊、「秘密の花園」(心の書)「小公女」「赤毛のアン」「若草物語」「あしながおじさん」「にあんちゃん」「ロビンソン・クルーソー」(まるでティティのように繰り返し読んだ)、「トム・ソーヤの冒険」(あとで読んだハックルベリー・フィンには中学時代熱中した)、リンドグレーン(やかまし村とカッレ君が双璧)、コロボックル、「ふたりのロッテ」(ケストナーで繰り返し読むのはこれくらい)、「ふたりのイーダ」(小二の時松谷さんの講演会に行った。確か映画化されたときでは?)、モモちゃんとあかねちゃんあたりはすべて自宅にあったので、ほぼ読了していました。
同時期(ランサムに出会う多分直前)に読んでいちばん好きだったのは、ガンバとか「冒険者たち」ですね。ドリトル先生もほぼ同時期(やや早い。途中でランサムの方に夢中になってドリトル先生の全集の最後は非常におろそかになった)ですが、どうも途中から懐疑的になって読んでました。
「海底二万里」「十五少年漂流記(二年間の休暇)」これはランサムを読む前には訳が分からなかったのかあまり面白くなく、読んでからは面白くなったのをよく覚えています。「宝島」はいまいちだったなあ。
うーん、ゲド戦記はいつ読んだんだろう。再読したのはサトクリフと同じ中学時代だということははっきりしているのですが、文庫にもあったからやはり小学校の前半ですね。人生でいちばん本を読んでいた時代です。
大草原の小さな家シリーズとか、厚くて読みごたえのありそうな本ばかり狙っては、征服欲を満たしているいやらしい子どもでした(^^;;小学四年になるときに引っ越したので、児童文庫とはお別れです。図書館も遠かったし、学校の図書館も不備が多かったので、卒業までのこの時期にはあまり新しい本が読めませんでした。最初に挙げた本がほとんど小学三年生までの間にカバーされているのは実はこれが理由です。
「ガラスのうさぎ」は買ってもらった本だし。
塾通いの合間に(正確に言えばさぼり)遠くの図書館に通い、グリーン・ノウの続きの本とかドリーナシリーズ、それに黒旗山あたりはここで読みました。棚の場所まで覚えてますよ(^^;; だから小学6年生です。
このころはそれまで禁止されていたマンガを浴びるように読んでました。もちろん古本屋と立ち読みです。
読んだことのある本を繰り返し読むようになったのがこの時期のようです。中学に入ると、クリスティやエラリー・クイーン、ヴァンダイク?、半蔵の捕物帖にはまりました。クリスティ以外は家庭教師の影響です。推理小説はこのころがピークですね。「指輪物語」を読んだのもこのころ。
残りのサトクリフ、ル=グイン、ウルフガイや幻魔大戦、松本清張、有吉佐和子、宮尾富美子(「一絃の琴」にはまった)、黒旗山シリーズ、「子どもだけの町」「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」「白い牙」「荒野の呼び声」「城壁」「三銃士」「モンテクリスト伯」「レ・ミゼラブル」「アンジェリク」(全部は読んでません)「三国志」(孔明が死んでしまうと途端に気が乗らなくなる)、「西遊記」「徳川家康」(うーん、小学生かもしれない。今考えると20巻あたりで挫折したような気が)。
それに若草物語や赤毛のアン、あしながおじさんの続きの本も小学生の時には存在を知らなかったので、すべて読んだのは中学です。何を血迷ったかシェークスピア全集などもこのころ読んでいました。どこかにこのころの図書館の貸し出しカードが残っているはずです。同じ本を何度も読む子でした。
グイン・サーガに本格的に手を出したのは、高校に入ってからでした。
SFも子ども向けじゃないのは当然中学以降ですね。なんかねえ、よくわからない話になってしまった。
え? 特にはなってない。いや、得にはなってる(笑) 徳? 納得?
探鉱夫とランサム、よろしく。第3回はまだ放映していないようだ。
98.03.28 (土)10:27成田ドライブ。
早起きして、途中の房総風土記の丘の古墳ポコポコを散歩していこうと思ったのだが、近道しようとして突っ込んだ手賀沼のほとりの道のルート選択を誤り、四駆とは言えオフロード仕様じゃないのにサスを酷使して時間をロスしてしまった。ううう(^^;;ご送迎申し上げたのに、期待していた大物の革製品の土産はなく、シャネルの口紅、トレドの彫金ピアス、ピカソの鳩Tシャツにフラメンコカスタネットという非常に地味なラインナップだった。ううう(^^;;
せめてリクエストしていたワインとかシェリー酒とかセビリャーナスのCDだけでも買ってきてくれればよかったのに……
まあ、無事にお帰りくださったことを感謝しよう。明日はタイヤ交換かな? もうスキーは終わりと思っているのだが、気持ちはまだあきらめが付かないのだ。くっすん。
来シーズンはきちんと予算と計画を立てようっと。今日までの三日間で読んだ本。
- 「アスリエル物語」1 ハルノ宵子 スタジオ・シップ
- 遠藤淑子の本全部 白泉社
- 「須臾楼閣」 麻々原絵里依 角川書店
- 「ここはグリーンウッド」全11巻 那洲雪絵 白泉社
貸し本屋の本ではなーい。しばらく出入り自粛。
98.03.27 (金)00:27突然、諏訪の御柱祭を見に行くことになった。へへへ。
祖父が諏訪で高校の先生をしていたこともあり、去年も行ったし、とてもなじみのある土地なのだが、お祭りは見たことがないのだ。父も未見という。荒っぽいお祭りだし、なんといっても六年に一度だからすごい人出だろうなあ。でも楽しみ。
持つべきものは行動力のある友。うん。やっぱり一人でワイン一本は空けられない。1/3ってとこか。それでもアルコール禁止の時期が一年近くあったんだからそれに比べればずいぶん回復したと言えるだろう。
So-netを来月でやめる。やはり3時間で1000円は高い。同じ金額を払うならU-Surfに乗り換えよう。こっちは20時間だ。
98.03.26 (木)11:08「おいら宇宙の探鉱夫」が見たいよう。昨日からBSで放送が始まったのだが、第一話は半分以上見逃した。今日も多分放送があったのだろうが、高校野球のおかげで放送時間がわからなかった。NHKのホームページにいけばわかるかしらん。何せ近所のビデオ屋に置いてないのでどうしてもみたいのだ。
しばらくさぼってしまった。不調だったせいもあるが、三つの締め切りを三月末に抱え込んでいるというのに、近所にできた貸本屋に日参していたので自己嫌悪に浸っているのだ。
借りた本は波津彬子のお姉さんの本が9冊、長岡良子が10冊ぐらいかな? どちらも普通本屋には置いていないのでうれしかった。結構渋い本もそろえているので割合気に入った。現代マンガ図書館(いっちゃなんだがオタク系の女の子の店員がいる店はどうしてこう感じが悪いのだ。私はあんたらのおしゃべりを聞きに行ってるのではないぞ)まではるばる足を運ぶような珍しい本を読みたいとまでは思わないので、これくらいでちょうどいい。絶版の本もいくらかあるし。
しかし。いいなと思う本はあらかた自分の本棚に並んでいるということを再確認したので、本棚の端から端までその他の本を探して回るにはちょっと体力不足だ。うーん。さて今日は洗濯機を四回回したし、ごみも出したし、何とか土曜に帰ってくる両親の手前、平穏無事に終われるか知らん。
餃子を作ろうとひき肉を買ってきたが、さすがに満腹だし疲れたので今日はやめる。
よし決めた。三つの締め切りをクリアしたら、四月頭に大改修をかけるぞ!おお、もう十二時。では、シンデレラは去る。
98.03.25 (水)11:08絶不調。明日は復活できるか。あやしい。もう若くないなあ……
98.03.22 (日)00:43パーティーは暮れた。夜明かし組は7人。食べ尽くし飲み尽くしてつぶれよう。おやすみ。
98.03.20 (金)11:39"Coots in the North" はシリーズ最後の13冊目、未訳、そして未完の作品だ。"Coots" はイギリスはノーフォーク地方を舞台にした話に出てくるオオバン。このタイトルのオオバンは、ノーフォークの子どもたちのこと。シリーズのもう一つの舞台である湖水地方に出かける話なので「オオバン北へ行く」というタイトル(意訳)になる。この子どもたちがオオバンの卵を守るために船を流してしまう話が "Coots Club" 「オオバンクラブの無法者」。
最後の本だから、最後に読んだほうがいいような気も。他の本はほとんど順番など関係ないが、念のため、シリーズの本の順番と原題を上げる。Jonathan Cape が元本。
明日の朝は両親を送りに成田空港へ。早く寝よっと。
98.03.20 (金)10:01今日買った本。
- 「約束の家」1 坂井久仁江 集英社
「花盛りの庭」シリーズがまだ続いていたとは……うーん。
雅樹くんがすっかりオジサン化している。でもかわいい。
好きな人に気持ちを伝えられないまま……というところが辛い。- 「残酷な神が支配する」11
出口がない。迷路のようだ。私も高校生ぐらいの時にもっと限界
まで人とぶつかればよかったかなあ。早くあの頃を卒業したくて仕
方なかったのだが。- 「鬼面の塔」グイン・サーガ外伝13
ただ今読んでます。えーい、いらいらするっ!再読中。
- 「アイドル時代の神話」1〜3 小倉千加子 朝日新聞社
V.I. の話とか「貴花田」の話のあたりが面白い。
98.03.20 (金)00:15そういえば、先日のスキーでカラオケナイトをしたときに、"Fly me to the Moon" をリクエストされてしまい、歌ったが、こんな曲とは知らなかった。「私を月まで連れてって」(竹宮恵子、小学館)は読んでたんだけど。
土曜はうちでオールナイトパーティーをする。久しぶりだ。学生の時のように徹夜がきかないからなあ……
アーサー・ランサムの本は確かに背表紙にも表紙にもヨットのマークが入っているが、銀行強盗ってのは知らないなあ……それ何の話だろう。
探偵ものはシリーズに「六人の探偵」という本が一冊あるけど。物語にでてくる犯罪といえば、空き巣とか、こそ泥とか、船を流してしまうという程度。確かに休暇冒険物語ではある。しかし荒唐無稽ではない。
以前はパフィンで著者自身の挿し絵が表紙のペーパーバックが出ていたけれど、いまはFoxしか手に入らないらしい。子供向けの本なので、いかにイギリス文学といえどそれほど難易度は高くない。特に"We didn't Mean to go to Sea" は独立した物語として読めるのでお薦め。
詳しくはうちの天文台からリンクしているページでみて下さい。
98.03.19 (木)20:02NHKのホームページを見ていたら発見。4/6(月)からようやく「ER」の第三部の放映が始まる。アメリカで放映された番組のあらすじが読めるサイトがあって、話はだいぶ読んでしまったけど、頭をリセットしてみることにする。それにしてもNHKの「ER」のページはどうして更新されないの?
夕刊で「マーフィー・ブラウン」の最終回の話を読んだ。最近放送してないじゃない。好きなのになあ。
98.03.19 (木)00:40始祖鳥さんの499を見た。フリーズしたりして次に回ったらもう506だった。ちっ!残念。
旅行記の出雲の続きを執筆中。あの土地には不思議な魅力があって、「おいで」と言われたら、きっと身一つで行ってしまう。骨をうずめるのはちょっと無理かもしれないけど。
その他企画モノの原稿などをちょっと書いてみる。サイクリックへと消えつつある某連載の終盤は、真空に凍り付いたように進まない。ううう、いまさら主人公を取り換えるわけにも行かないし……
なるほど、テンションが下がっていると、他人の発言にレスをつけるという行為そのものが苦痛になるらしい。メールをもらうのは嬉しいけど、毎日返事を書ききれないほどもらったらうんざりするものね。最近ようやくそんなことがわかるようになった。情けない。
せっかく導入した新しい家計簿ソフトだが、設定は遅々として進まず。過去も現在も見つめたくないらしいが、それでは未来は見えないだろうに。
土曜から旅行に出かける両親の荷造りが着々と進むのを横目でみるばかり。
98.03.18 (水)18:16ついに81円出現。何って、近所の16号沿いのガソリンスタンドだ。
目の前に新しいスタンドができたかららしいが、82円になったときだってずいぶん驚いたもんだけど。千葉埼玉は激戦区らしい。今日こそ少し原稿を書きたいが、久しぶりの大掃除で時間がつぶれそうだ。しばらくは炬燵でさぼり。
昨日のヨットの話はあまりに説明不足だった。COOTさんのところに「鬼号」というページがあるので、それを見ていただきたい。それがカッターという一本マストのスマートな帆船である。
そうそう、めでたく「アーサー・ランサム・クラブ」のホームページからリンクしていただいた。早いところきちんとページを作らなくちゃ。実践的的聖地巡礼研究? 何になるだろう。
98.03.17 (火)20:00ふふふ。掲示板を作ったぞ。ゲストブックだぞ(^^;;
ここではたと気づく。書き込みがなかったら困るなあ。
自分がサクラになるしかないのか?魂の話、とても楽しい。(どこにリンクしたものやら。ぴかさんと一歩さんと始祖鳥さんの日記を見てね)
どこからが自分でどこからが他者なのか、それはあいまいなものだけれど、自分の体から離れた、かつては間違いなく自分自身の体の一部であったものもの(排泄物、汗、唾などの分泌物)を、離れた瞬間から汚い「穢れ」と感じる感覚はどこから来たのだろうと思う。
小さい赤ん坊のいるお母さんが、赤ちゃんのうんちやよだれを「汚い」とは思わなくなっていくというのも、わかるけどやっぱり不思議。
でも血は汚くないのかな。なんか魂の話ではなくなってしまった(^^;;そうそう、始祖鳥さんのパイプの話。
わたしはあんまり煙草は好きじゃないけれど、パイプの話で思い出したことがある。アーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズで一番好きな本「海へ出るつもりじゃなかった」に、小さなカッターをたった一人で操る若い船長が登場するが、このジム船長があまりパイプがお上手ではない。ジムは、パイプをふかしていたが、ゆびをつかって、一回に一分以上はふかさないように、とても気をつかっていた。ジョンとスーザンは尊敬の念をこめてジムを見ていた。
「この休みからすいはじめたばかりなんだよ。」とジムが白状した。「おじさんに、高校をおわるまではすわないと約束させられたもんだからね。」
「タバコはおすき?」とスーザンがたずねた。
「はたらいた後は、とてもうまいな。」とジムがいった。
「ずいぶんたくさんマッチを使わなくちゃいけないのね。」また一本、マッチが船外に投げ捨てられ、潮にのって流れていくもえさしの長い列に加わったのを見て、スーザンがいった。
「タバコがちょっとしけてるんだよ。」と、ジムがいった。「ああ、めんどくさい。また消えちゃった。」「海へ出るつもりじゃなかった」 アーサー・ランサム作 神宮輝夫訳 岩波書店
Arthur Ransome : "We Didn't Mean to go to Sea" 1937
Foxのペーパーバックで出てます。子どもたちだけで霧の海を流される。この本はわたしのドラマ作りのお手本。こんな話が書けたらいいなあ。
98.03.17 (火)17:43医者に行ったらやっぱり帯状疱疹の前触れかもしれないと言われた。
ぎゃあ(^^;;ここ二週間ぐらい一字も「書いて」いない。すごく悔しい。
自覚も新たに今日から執筆活動に励むことにする。検索エンジン経由できてくれた人の数は全然わからない。メールも「複数」もらっただけ。そうだ、掲示板掲示板……
- 今日読む本。
「万葉の人びと」 犬養孝 新潮文庫
98.03.16 (月)19:27 (まねっこ。)痛い。
いったい何なのだ。そういえば前にもこの痛みを味わったことがあるような気がする。左の肋骨の一番下のあたり。もっと深ければ胃痛だが、皮膚や筋肉、骨に沿った痛みだ。ヘルペスかなあ、とも思うがそれほどは痛くない。そうこうして悩んでいる間に今度は背中が痛みだした。どちらも堪えられないような痛みではない。ひどい違和感、とでも言うのだろうか。皮膚が過敏になっていて苛々する。湿布したらいくらか楽になった。
昔は手首や袖の当たるあたりの内側の皮膚が同じようにぴりぴりと痛んだ。ひどく神経質でやわな子供だったころ。そう考えると神経症かもしれない。いや、ただの睡眠不足だ。
そうかあ。やっぱりもうスキーは打ち止めにしよう。あわあわ。
恥ずかしいのでこっそり変なページからのリンクだけにしていた日記?ですが、読んでくださる方がいるのでうれしい。でも中身はない。多分これからも増えない(^^;;
ページを更新するたびに、会社の同僚(隣の島で机を並べている人)からの反応があまりにダイレクトで恐いが……
池??
たしか自己紹介のページにヨットスクールという表現があったので、どんなとこだろうと思っていたが、やはり本格的なところだったよう。いいなあ。
私は日和見セイラーなので、高度な業は出来ないし、タッキング(方向転換すること)もとろい。
箱のようなディンギーに乗っていたということですが、それはきっとOP級でしょう。オプティミストという小学生が乗るクラス。
恐れを知らないOP乗りにはいつも感心してしまう。スキー場で見かけるちょっかりぼーやと同じ。まあチンしにくいらしいから、あのフネは。
お子様セイラーだった過去を持つ友人の何人かといっしょに乗ったことがありますが、彼らはみな理屈抜きで体が反応するので、とてもうらやましかったです。私は風がこっちから吹いていてセールがこっち出ていてこっち側にヒールしているから、っていちいち考えないとできないんだな、これが。溺れ死ぬぞ、全く(^^;;
機会があれば今度ぜひごいっしょしたいもの。時々稲毛で試乗会やってます。須磨でやったレースで乗せてもらったことはあるけれど、関西で乗ったことは他にはありません。まわりにアーサーランサムを読んでいた人なんていませんか?
あ、ちょっと待って。小中学生って書いてある! いったい何に乗ってたの???ページを検索エンジンに登録する話。
わたししてます。
新着情報から来てくれた人もいるので、まあ、悪くないです。
無責任といえば、もうこんなページを公開していることそのものが無責任。おまけにどこにどんな風に登録しているのか、実は良く分かっていない。記録しておいたものがなくなってしまったので……(これこそほんとの無責任)
仕方ないからあちこちに検索かけています。そういえば、自分のページを検索していて気づいたことが。
タイトルの「星の天幕」の出所です。
たくさんの人に「流浪の民」?と聞かれたけど、実は何と第九の歌詞だったのだねえ。Infoseekかなにかで検索かけると出てくる。ふぉっふぉっふぉっ!でも正直言えば、一歩さんも始祖鳥さんもぴかさんも、余人が読むに足るページを作っておられると思うので、是非登録してみてほしいもの。
- 今日は芳崎せいむ「風のゆくえ 天のめぐり」2を買った。古代
の鏡をめぐる話。正直に言えばかなり不満。でもいいや、出雲な本
のリスト(作成中)に入れてあげよう(^^)。ああっ、また図書券で買
うのを忘れちゃった……金欠なのに。今日は眠いが余力がありそうなので後でもう一度どこかに更新をか
けよう。
98.03.15 (日)ぼろぼろ。
宿で迎えた朝は猛吹雪。スキー場まで行ってはみたが、駐車場に停車一分で引き返した。鄙びた温泉場でのんびりしてから帰った。
リフト券をもらったので、非常に安く上がった。ラッキー。通信ソフトとアクセスポイントの兼ね合いで、来月からニフティに接続できなくなる可能性がある。余計にニフ離れが進みそうだ。
月が丸い。少しさみしい。
今日寝床で読む本。
「白夜の旅」 東山魁夷 新潮文庫
98.03.13 (金)「魔鏡」と聞いたら、普通の人は何を連想するだろう。
やっぱりファンタジー系かなあ。おどろおどろしい和モノかもしれない。
実のところを言えば、今日は仕事でこの言葉を何度も翻訳した。ちなみに訳語は "magic mirror" 。そのまんまだけど印象は大違い(^^;;
商品名には"makyo" と言うのもあるので、辞書の用例にはそう書いてある。笑える。気づいたら金曜だった。会社の駐車場は空いているし、食堂も人がまばらだし、帰りの国道も空いていた。
最近は仕事中にインターネットをのぞけるので、一時期のように死ぬほど眠くなることは少なくなった。いいことだなあ。
今夜から急に決まったスキーで那須に行くので、始まったばかりのこのページは明日はお休み。三日坊主にもなりゃしない。去年の夏、スコットランドで買った銀の指輪をなくしたような気がする。「生命の木」の意匠でお気に入りなのに、大ショック。
- 電脳空間のことなど
400番を取って下さった始祖鳥さんの、うちのHPのあおりがあ
まりに立派で、コメントさえ恐れ多いのであった。始祖鳥さんの
402番はわたし(笑)
一歩さん、早速このようなページまでチェックして下さった(^^;;
わはは。
掲示板をつけようかなあ、なんて考えている。そもそも友人との
連絡用に作ったニフティのプライベートパティオが停滞気味だし。
日曜日に早く帰れたら作業してみよう。
最近ニフティにもぼちぼち復活をかけているのだが、相変わらず
「創作の部屋」には足が向かない。よろしくない。
- 昨日読んだ本
「カリスマ」全四巻 石原理 ビブロス
「日本の古代 2 列島の地域文化」 森浩一編 中公文庫
「青また青」 伸たまき 新書館
- ただ今のBGM
"THE ROAD" AVB Mr. Misterの "Kyrie"がカバーされている。さて、スキーの用意をしようか。
98.03.12 (木)四年ほど日記には縁がない。
もともと「日記」ではなく、月記、がせいぜいだったけど、旅に出たら日記を付ける習慣があったのに、去年からそれも途絶えてしまった。
それでも日々は変わらず同じ速度で巡り、記憶力はどんどん低下してゆく。書かなかった出来事の価値が下がってしまうからとうそぶいて日記を書かなかったのは過去のこと。せめて書いたことぐらい覚えていたいから日記を書こうと思う。
もともとわたしの日記は自分以外が読むことを全く考えていないものだったから、こんなところに書くのも変な話だけれど、一日の社交活動のかなりの割合がネット上にシフトしてしまった昨今には、前々から必要を感じていた忘備録と読書帳代わりにはなるだろうと思う。
そうそう、一歩さんと始祖鳥さんの日記が面白かったということもある……
あまり大したことは書くつもりはない。ただでさえページの更新をかけたりするために物語を書く時間が少なくなっているから、ごく限られたことだけを書く。
昨日買った本。
3冊です。
○「ファサード」5 篠原烏童 新書館
なんだ、まだ5巻だったの?
最近作者がはまっている中国風異国世界が結構笑えたりして。
でも今いち。せっかく幅を広げてるのになあ。○「MONSTER」8 浦沢直樹 小学館
うーん。のりはS・キングのあのお話みたいになってきた。
話の発端が高校時代に住んでいたドイツはデュッセルドルフなんで、外すわけには行かないのだが、うーん、どうもぴりっと来ないなあ。
ダークな話なのに怖くないんだ。うーん。●「魔術はささやく」 宮部みゆき 新潮文庫
いや、ついに話題のこの作品にたどり着きましたよ。
どうもこの人の作品を読むと、軽くひねられたというか、外されることが多いような気がする。
いえね、面白いんですよ。大した作品だと思う。
けちを付けるとしたら、成田空港にお客を乗せて行ったタクシーは、帰りは客を乗せられないんじゃなかったかなあという点ぐらいかな。それともわたしの記憶違いか。
昨日は胃の調子が悪いのにピザをとったり普段は飲まないコーラを飲んだりとかなり刹那的な時間を過ごしてしまった。どうしても辛いものが食べたい。夜更かしも激しくなった。にきび?だらけになっている。
今日は寄り道してモスバーガーへ。なんと今日はモスの日だそうだ。
四つ葉のクローバーの鉢をもらう。そろそろ春だけど、いいことあるかな。今読んでいる本。
「出雲の古代史」 門脇禎二 日本放送出版協会"Four Ways to Forgiveness" Ursura K. Le Guin
"The Shield Ring" Rosemary Sutcliff